- FEATURE
- 2021.12.26
ANTENNA -着物ってこんなに楽しい! 今春は着物に挑戦してみませんか-
着物ってこんなに楽しい!
今春は着物に挑戦してみませんか
初詣や成人式などで着物を目にする機会が増えるこの時期、今年はぜひ自分でも着てみませんか?「着物ってハードルが高そう…」と思われがちですが、もっと身近に感じて楽しめる着物や小物から華やかな振袖まで、おすすめの1枚をご紹介します。
初めてでも大丈夫!
シーンに合わせて着物を楽しむ
小紋 220,000円(表地 税込) ※裏地・お仕立て加工代別
名古屋帯 143,000円(税込) ※帯芯・お仕立て加工代別
まず最初は、創業100周年、「着物をもっと身近に」という思いから幅広い品揃えとご提案をしている《銀座藤屋》さんから、かしこまらずに着られる着物をご紹介。
宝づくしの柄の小紋(こもん)は、かわいらしい柄ですが、地色が落ち着いたグレーなので年齢層は幅広く大人かわいく着られます。
着物はTPOなどが難しそうと思ってしまいますが、小紋はお友達とレストランでのお食事にワンピース代わりに着ていけるような着物とのこと。そう聞くと難しくないですよね。
名古屋帯は比較的カジュアルで普段使い向きの帯ですが、おめでたい七宝柄で上品な帯なら、ちょっといいシーンなどにも幅広く使えます。
付け下げ 198,000円(表地 税込) ※裏地・お仕立て加工代別
同じ帯を繊細な松の柄が控えめに入った付け下げ(つけさげ)に合わせるとまた違った印象に。付け下げは小紋よりも礼装度が上がり、ホテルのディナーショーやお芝居鑑賞などのシーンに向いています。初春のお出かけに使えるとてもキレイな着物です。
帯締め 5,500円(税込)
帯留め 6,600円(税込)
今回の着物に合わせるならこんな帯締めと帯留めはいかがでしょうか。
薄むらさきの帯締めに貝でできた梅の花の帯留めが初春にぴったり。通年着られる着物に小物でさりげなく季節感を出せばオシャレ度アップ。
「着物のことでわからないことはなんでも聞いてください!」とのことですので、初心者にはとっても頼もしいですね。
お問い合わせ:4F 銀座藤屋
03-3571-2321(直通)
店舗詳細ページ
ひと目で魅了される
華やかな振袖にうっとり
振袖 165,550円(表地 税込) ※裏地・お仕立て加工代別
帯 72,600円(税込) ※帯芯・お仕立て加工代別
続いては、振袖から普段にも着られるカジュアルな着物まで幅広く取り揃え、創業76周年の着物専門店《東京ますいわ屋》さんから振袖のご紹介。着物といえばやっぱり振袖!華やかな色と柄が目を引きます。《東京ますいわ屋》さんは古典柄を特に多く取り扱っているのが特徴です。
絹地に雲取り(くもどり)の柄を染めで表現、その間からデフォルメされた梅の花がのぞき、七宝や扇子などのおめでたい古典柄がふんだんにあしらわれた振袖です。古典柄でも配色がとてもオシャレで華やかなので、スタイリッシュで今っぽい印象です。 白地に金糸の花柄の帯を合わせれば華やかさはさらにアップ。来年の成人式のために今から準備される方も多いそうです。
着物に合わせる小物も充実していて、帯揚げや重ね衿もたくさんの色や種類から選べます。小物を変えることで着物の雰囲気も変わるので、合うものを探すのも楽しそうですね。他にも草履やバッグなども豊富に揃います。
振袖・袋帯・長襦袢がセットになった「お誂えお仕立て上がり3点セット」が396,000円(税込)~と、リーズナブルな価格から揃えることもできるので、ぜひ一度見に来てください。
お問い合わせ:4F 東京ますいわ屋
03-3573-4526(直通)
店舗詳細ページ
見ているだけで楽しい
かわいい小物がいっぱい
干支かんざし 6,380円(税込)
ステキな着物に合わせる小物探しは《大和屋》さんで。創業110周年の《大和屋》さんは、もともとは武士や財界の方の煙草入れなどをオーダーメイドで作る“袋物屋“として創業。時代の変化とともに、現在は女性用ハンドバッグや宝石などを主に扱っています。
そんな《大和屋》さんからご紹介するのは、初春に相応しい2022年の干支である寅モチーフのかんざしです。牛の骨を職人さんが一つひとつ手彫りして絵付けしているので、寅の表情が少しずつ違ってとってもかわいい!初春の着物に合わせるのも粋でステキですね。全4色展開です。
山ひく小銭入れ 4,290円(税込)
着物のときの小銭入れにはこちらがおすすめ。40年以上人気の絶えないロングセラー商品で、新橋や京都の芸妓さんから帯の間に収められる小銭入れができないか?という要望から生まれた商品なのだとか。
牛革にエナメル加工を施していて、タテ4cm、ヨコ13cm、帯の間に挟めるようにマチは1.5cmと小さく作られているこだわりの商品です。
カラー:左上から時計回りに、紅色・露草色・中紅色・黄色・茜色・群青色
やかんの根付けには「お金が沸いてくる」というげん担ぎの意味があり、シャレがきいていて金運もアップしそう。全6色展開で、季節や着物に合わせて色を選ぶのも楽しそうです。
お問い合わせ:3F 大和屋
03-3571-0744(直通)
店舗詳細ページ
いかがでしたでしょうか?
今年はぜひ着物に挑戦して、銀座の街を颯爽と歩いてみませんか。
注:当ページ上に記載している料金などの情報はすべて2021年12月7日時点のものです。